スポーツカー好き・スーパーカー好きの社労士ブログ

若かりし頃、フォーミュラカードライバーのオーディションを受けて合格し、レーシングチームに所属した事もあるほどの車好きです。大分県の日出町で開業している社会保険労務士が、主に車について独断と偏見と経験に基づいて、それからたまに業務について綴っています。

車に込めたメッセージ

大分県の日出町で社会保険労務士事務所を開業しております、森本と申します。

この前車好き同士で談笑している時に、こんな話題になりました。

「特に少し古い時代の外車は、それぞれにそのメーカーの車づくりの思いが、徹底してそのメーカーの隅々まで現れているよね」


確かにその通りだと思いました。

私も10年から15年ほど前、その時は色々な車種に接する機会がありましたので、その時代のお話ということにはなりますが、

例えばあるドイツのメーカーは、ともかくドイツの速度無制限の高速道路を超高速で安全に移動させるために、自動車側でできる限りの事をするというのがひしひしと伝わってきましたね。ですから、ドアを閉めた時のカチっと感に始まり、ゆっくりと走るだけでもわかるハンドルの直進性、大きなパワーを安全に出力させる為の各種電子制御デバイスなどなど。

「ドライバーには余計な車の動きで不安や負担を与えず、ドイツの速度無制限の高速道路を超高速で安全に移動するための車」だという事を感じました。

反対にもう一つのドイツのメーカーは、エンジンの回り方、旋回時のハンドルの感じ、ブレーキの効き方など、

「車を運転するという行為に対して、ドライバーが危険でない範囲できちっと刺激を伝える事で、運転を楽しんでもらう」
という乗り味だと感じましたね。

長くなりそうなのでここらでやめておきますが、

「うちはこういった考えで製品を作っているんだ。だからそういったモノを求められているお客さんは、うちの製品を選べば間違いない」

というメッセージをきちっと車という製品に込めていて、そのメッセージがきちんと映し出されているのだと思います。そしてユーザーにもしっかりと伝わっているのです。

会社が「どんな目的で存在していて、だから何をしたいんだ」という事を明確にし、それがお客さんへはもちろん自社の全従業員にも伝わっている事は、本当に大事だと思います。誇りや共感といったものもこのメッセージから生まれるのではないでしょうか。

そしてそのメッセージこそ、企業理念や経営理念と呼ばれるものなのではないでしょうか。




ランキング参加中です。
読み終わったら最後にクリック。
ご協力おねがいします!

にほんブログ村 士業ブログ 社会保険労務士(社労士)へ
にほんブログ村


ありがとうございます!

ずっとマニュアル車ばかりです。

大分県の日出町で社会保険労務士事務所を開業しております、森本と申します。


私は18歳で初めて車(S13シルビアターボ)を買った時からもうすぐ20年、今までのマイカーは全てマニュアル車です。

今住んでいる大分県は基本的に渋滞等もひどくなく、むしろ田舎のほうは信号機すら多くないので、発進時の煩わしさをそれほど感じません。

ただ、都会の方に住んでいた時期もマニュアル車でしたが、この時は本当に大変でした。

低回転のトルク感の少ないチューニング+つながりが唐突な強化クラッチ+無駄にロック率の高いリミテッドスリップデフ・・・。ちょっと進んでまた止まるという状態では本当に足が疲れましたね。

まぁこの時期はマイカーでサーキット走行をしていた時期でもあるので、仕方がないのですけど。

現状の移動用はカローラランクスですしサーキットを走る為に買った訳でもないのですが、これまた6速マニュアル車に乗っています。

見られた方皆さんに「このカローラ、マニュアルなんですか?」と驚かれます(笑)


昔はサーキットを走っていた事があるせいか、オートマよりも回転の上昇などがしっくりきますし、例えば1速から4速への飛ばしシフトもできますので燃費も意外と良いですし、エンジンブレーキも使いやすいですし、

そう考えると、やはり私はMT車のほうが乗りやすいみたいです。


20181111183537

20181111183533



ランキング参加中です。
読み終わったら最後にクリック。
ご協力おねがいします!

にほんブログ村 士業ブログ 社会保険労務士(社労士)へ
にほんブログ村


ありがとうございます!

まずは段取りを考える事が大事。

大分県の日出町で社会保険労務士事務所を開業しております、森本と申します。

前職を退職する際に、業務の引き継ぎを行いましたが、後任の担当者には

「まず一番最初に何をどれくらいの時間で何時から始めるか、段取りを組んでから取りかかってくださいね」

とお伝えしました。目の前の仕事を思いつきで処理するような事はせず、順序だててこなしてくださいねということですね。

そして、「やるべき事も、できるだけ小さなパートに区切ってください」ともお伝えしました。

こうすることで、作業をまとめて行えるものはまとめて行う事で時間短縮を図ったり、邪魔されそうな時間帯は集中力の必要ではない作業をすることで、手を止めてから復活までの時間を短くする事ができますからね。

細かい計算をしている時に声を掛けられたら、集中力を戻すまでかなりの時間が必要になる事もありますから。

私は、涼しい顔をして仕事をしているように見られていたようでした。よく言えば余裕たっぷり。悪く言えばそんなに仕事をしていない。

そんな様子から、後任も最初は余裕だと思ったようですが、実際には「できるだけ作業内容は分解して小さなタスクにしたうえで、まとめられることは出来る限りまとめる」「問い合わせなどが入りやすい時間帯には、あらかじめ集中力が必要ではない作業を入れておく」「集中しないといけない時は、その旨を前もって周囲に伝えておいて、問い合わせ等を取り次がないように配慮をしてもらう」「多少の優先順序は入れ替えられるように、行動の前に余裕をもって計画を立てる」

といった事を徹底していたから、涼しい顔をすることができていただけなので、いざ引き継がれると、一日にこなさないといけない量に後任者も焦っていました。

こういった時間管理・業務管理も、社会保険労務士の試験勉強を働きながらしていた経験から、なるべく勉強時間にストレスや疲労を持ち込まないようにするための方法から生まれたモノでした。

今思えば、これも働き方改革の中の、労働時間の短縮と生産性の向上の方法のひとつだと思いますね。


ランキング参加中です。
読み終わったら最後にクリック。
ご協力おねがいします!

にほんブログ村 士業ブログ 社会保険労務士(社労士)へ
にほんブログ村


ありがとうございます!

ジム通い

大分県の日出町で社会保険労務士事務所を開業しております、森本と申します。

私は、ジムに週2回・各2時間程度通う事が習慣となっております。

社労士を目指すか目指さないかくらいの時ですから、もう4年以上通っています。

と言っても、ランニングマシンは一切使わずにひたすら筋トレです。最初のうちは続けることが苦痛でしょうがなかったのですが、しばらくすると「行ったほうが良いかな?」という気持ちになり、それからさらに続けていくと「行かないと気持ち悪い」に変わっていきました。

行く日のその時間は、他のスケジュールを入れないようブロックしておりますから、締切が決まって仕事のやる気と効率が高まる効果もあるのです。

試験勉強中で、平日4時間勉強時間を確保している時も例外なくいきました。

この「どんな時でも例外なく」できているという事は自分にとって大きな自信になっています。

「自分にでもできるんだ」って。小さな成功体験を積み上げる事って大事なんですよね。


ランキング参加中です。
読み終わったら最後にクリック。
ご協力おねがいします!

にほんブログ村 士業ブログ 社会保険労務士(社労士)へ
にほんブログ村


ありがとうございます!

人手不足が深刻化

大分県の日出町で社会保険労務士事務所を開業しております、森本と申します。


昨日は、昨今の人手不足について県や中小企業団体中央会が主催したセミナーに参加してきました。

現状でも人手不足・採用難で悩まれている事業所が非常に多く、さらにこれからそういった事業所が増えていくであろうことが容易に予想できるという事を何度もおっしゃっていました。

社会保険労務士は人に関する専門家だと思っています。

どうすれば仕事があるのに、働いてくれる人が集まらないという事から脱却できるのか?

どうすれば職場の雰囲気が良くなるのか?

どうすれば従業員が自発的にイキイキと働ける環境が作れるのか?

どうすればイキイキと働いてもらう事で、利益を上げ続けていく仕組みを構築できるのか?




こういった事を関与先の方々と一緒になって考え行動していく事は、社会保険労務士の大きな仕事だと思っています。



私は事業主も労働者もお互い安心してイキイキと働く事ができる職場を、関係する皆さんと一緒に作り上げていきたいのです。



ランキング参加中です。
読み終わったら最後にクリック。
ご協力おねがいします!

にほんブログ村 士業ブログ 社会保険労務士(社労士)へ
にほんブログ村


ありがとうございます!

事務所の風景

大分県社会保険労務士事務所を開業しております、森本と申します。

私の事務所の風景を今回は少しばかりご覧になっていただきましょう。

20181103170826

デスクなどはいたって普通ですね

20181103170829

書庫は元々白のスチール棚でしたが木目調シートで色合いを合わせてみました。手先のどんくささが際立つ出来栄えです(笑)


平々凡々な風景ですが、イスだけはこだわってみました!

20181103170821

20181103170817


レースカーっぽいセミバケットシート風のイスです!!士業ではあまり使われている方を見たことがないですね。ずっとこういうシートの車に乗っていましたし、こっちのほうが落ち着くわけですよ。


まぁしかし、ホンネを言えばフルバケシートのほうが好きなので、余裕が出来たら、ご褒美にレカロのフルバケが使えるオフィスチェア用のシートレールをオーダーで作りますか(笑)



ランキング参加中です。
読み終わったら最後にクリック。
ご協力おねがいします!

にほんブログ村 士業ブログ 社会保険労務士(社労士)へ
にほんブログ村


ありがとうございます!

運送業界の取り組み

大分県の日出町で社会保険労務士事務所を開業しております、森本と申します。


私の前職は、総合物流企業で運送部門の管理業務をしていました。

昨今運送業界は、過重労働などが連日ニュースなどでも取り上げられていたりして、業務における拘束時間などについて、とても規制が厳しくなってきております。

また、時間や健康面と同じくらい厳しく管理を求められるのは、飲酒運転防止のためのアルコールチェックです。年々厳しくなってきており、チェックの方法などについても変更の通達がよく届いていました。

そういった業界の管理部門の人間でしたから、アルコールの影響についても何度も講習を受けたり、逆にドライバーさんたちへの講習を企画したりしていました。


運送業の講習では「お酒の1単位と分解時間」という話を何度も行いましたね。

例えばビールなら500mlが1単位とされていて、1単位のお酒のアルコールが分解されて体外に排出されるまで、平均で4時間くらいかかり、それが2単位の量ならば分解される時間はおよそ8時間かかるといったように、

本人の経験と勘に頼らずに、どれくらいの量のお酒を飲むと、アルコールが体外に排出されるまでにどれくらいの時間がかかるかという目安を覚えることで、前日の飲酒量と時刻を考えるようにするという事ですね。あとは、この単位量を守ったとしても、体調などによっては目安時間がさらに長くなる事もあるので、守っていれば絶対大丈夫ではない事も何度も講習では繰り返し、

「あなた方は運転のプロです。法律を守って安全に運転することはプロの責任です。プロの仕事をするための自己管理もまた、プロの責任のひとつです。」という事をお伝えしてきましたね。


こういった取組を一般の方々にも参考にしていただくとするならば、

11月に入った時期から年末にかけて、忘年会などの行事が増えてきます。翌日の朝に運転する必要がある方は、「これくらい大丈夫だろう」で取り返しのつかない状況にならないよう、「お酒の1単位と分解時間」それから、体調によってはさらに分解に要する時間がかかるという事を考えて、前日の飲酒量を控えるとともに、遅い時間まで飲まないよう十分気を付けるようにするという事ですね。

飲酒運転については罰則も厳しいですし、それに伴う社会的制裁も厳しい時代です。お仕事の内容によっては信用を失う場合もありえます。

本当に気を付けてくださいね。




ランキング参加中です。
読み終わったら最後にクリック。
ご協力おねがいします!

にほんブログ村 士業ブログ 社会保険労務士(社労士)へ
にほんブログ村


ありがとうございます!

印鑑たち

大分県社会保険労務士事務所を開業しております、森本と申します。

業務で使う印鑑たちがこちらです!

20181102163845


チタン製!!


車好きならなぜか反応してしまいやすい「チタン製〇〇」という響き(笑)
そして、その響きに反応してしまった一人でもあります(苦笑)

実際に車が好きな年下の知り合い達にこの画像を見せると、「すごいですね!」と食いつき方が半端ではありません。グイグイ来ます。

大学の友人にも見せると、「シフトノブみたいでかっこいいねー」とコメント。まぁこの人も車好きですからね。

まぁ、車好きの食いつきは置いておいて、耐摩耗性や耐蝕性が極めて高い素材ですから、一生モノとして使えるわけですね。



ランキング参加中です。
読み終わったら最後にクリック。
ご協力おねがいします!

にほんブログ村 士業ブログ 社会保険労務士(社労士)へ
にほんブログ村


ありがとうございます!

車好きとは言っても

大分県社会保険労務士事務所を開業しております、森本と申します。

「私、車好きなんです」

という言葉ですが、そうは言っても本当に多種多様な「車好き」の人がいます。

ドレスアップパーツを装着するのが好きな人。私のようにサーキットを走るのが好きな人。車をチューニングをする事はないけど、休日はドライブに出かける事が好きな人。洗車して、ピカピカになった愛車を見つめる事が好きな人。はたまたTVのレース中継を見る事が好きな人。

最新の車が好きな人。何十年も昔に作られた車が好きな人。

さらには「車の走る音が好きなんです」という人がいても、アメ車のように重低音でドコドコという感じの音が好きな人や、昔のF1のように高くて澄んだ音が好きな人もいる訳です。

実に色々な「車好き」の人がいるわけですね。そして色々な人がいるという事を認めると、さらに車好き同志の交流が楽しくなりますし、新たな発見があったり、面白い情報を得る事もあるのです。



実は職場も同じなんです。色々な人がいるわけです。そういった人達をまずは知ろうとする事が大事です。

「この人はどういう思いを持って仕事をしているんだろう」「この人はどういう目標があるのだろう」「この人は何が好きなのだろう」

こういった事を知り、そしてこの人はこういう人なんだと認めると、さらに職場が楽しくなりますし、時にはものすごい能力を持っている人だったという事もわかったりすることもあって、仕事も数段効率的になると思いますよ。



ランキング参加中です。
読み終わったら最後にクリック。
ご協力おねがいします!

にほんブログ村 士業ブログ 社会保険労務士(社労士)へ
にほんブログ村


ありがとうございます!

事務所の表札はタイヤのデザイン付きです。

大分県の日出町で社会保険労務士事務所を開業しています、森本と申します。

今回は表札のご紹介をいたします。

事務所のドアに張っている表札は、タイヤのマークが入っているんです。

ほら。

20181102165213


拡大版がこちら。

20181102164213


知り合いが経営されている看板屋さんに表札をオーダーしたところ、

「デザインも入れる事が出来ますよ」

と言っていただいたので、それならば車好きなので、サーキットでタイヤがキュルキュル言ってるような感じのデザインを作っていただきました。

とても気に入っています。





ランキング参加中です。
読み終わったら最後にクリック。
ご協力おねがいします!

にほんブログ村 士業ブログ 社会保険労務士(社労士)へ
にほんブログ村


ありがとうございます!

鹿やイノシシ

大分県の日出町で社会保険労務士事務所を開業しております、森本と申します。

先日、知り合い達との飲み会の席で

「〇〇で鹿を見た」という話になったのです。
私の住んでいる地域、それから事務所のある地域は田舎ということもあり、鹿、イノシシをはじめ、イタチやタヌキなど野生動物が頻繁に現れます。

そして怖いのは、こういった動物が夜間に道路を横切ったりする事です。私の通勤路の自動車専用道路も鹿の目撃情報が結構あって、夜間などは気を使います。

知り合いの中には、運転中に鹿と衝突して全損になった人もいますし、大事な車を守る為に、田舎の道路は「動物に注意」を心掛けないといけないのです。



ランキング参加中です。
読み終わったら最後にクリック。
ご協力おねがいします!

にほんブログ村 士業ブログ 社会保険労務士(社労士)へ
にほんブログ村


ありがとうございます!

大分県の車好き社労士です。その8

自己紹介の続きです。


車についてですが社労士試験の受験生時代の少し前に、スカイラインからカローラランクスに乗り換えました。ランクスは6MTの希少車種です。とりあえず燃費が良い事にびっくりしましたね。燃費計の区間平均計測ではリッター20キロを超えるのですから。これでだいぶ楽になりましたね。タイヤも減らない、燃料も減らない優しい車です。あとは古いM3をカローラより何年か前に入手。知り合い経由でお話をいただいたのですが、歴代で一番不人気車種だった事もあり今では考えられないくらい安い額で購入できた時でして、カローラと合わせても余裕で2桁万円で購入できた時代でした。


さて合格後は、すぐさま開業に向けて準備を始めました。勤めている会社の引継ぎ資料も密かに作成を開始し、最終的には数十枚もの資料ができあがりました。さらには社労士としての今後の展開もこの時期から考え始めました。運がよかったのは、合格の前から現役の社労士の先生と数名知り合いになる事ができていた事で、ある程度社労士の仕事の内容が掴めていた事ですね。ありがたい話です。

そして必要な手続きや講習、それから会社の退職を経て開業社労士としての道を歩み始める事となる訳です。


こんな具合で、車に関する記事が多いブログですがよろしくお願いいたします。



ランキング参加中です。
読み終わったら最後にクリック。
ご協力おねがいします!

にほんブログ村 士業ブログ 社会保険労務士(社労士)へ
にほんブログ村


ありがとうございます!

大分県の車好き社労士です。その7

自己紹介の続きです。

社会保険労務士を目指す事を決心したのは2015年の1月だったと思います。試験日まではおよそ8か月と少々。さすがに1年目の合格は厳しいと判断したので、できる限り勉強の時間を確保しつつ来年度の合格に向けての準備期間とする事としました。試験日までの日数を考えると通信講座などは無駄になる可能性が高いので、市販の教材のみを使って独学で臨む事にし、残業が月平均で60時間前後あったためにまずは「どんなに眠くても毎日5分は机に座って何らかの学習をする」という事から始めました。

そうやって仕事の時間と勉強時間のバランスを取りながら何とか日々の生活をこなしていたある日、私にとって大きな大きな出来事が起きます。

父の急死。2015年の7月の初旬でした。

高い場所で足を踏み外してしまった事が原因で、本当に思いもよらない出来事でした。社労士試験まで残り1か月と少々でしたが、何とか心の整理と予定の調整をつけて受験にこぎつけましたが、やはりというか不合格。まぁ絶対的な勉強量不足です。勉強期間が8か月ちょっとでは普通に考えて厳しいのは当たり前ですね。

そして、今年こそ本番だと意気込んで迎えた2年目の社労士受験生時代。まずは時間外労働の削減から始めました。仕事の内容を細かく分解して段取りを考える。1年・半年・3か月・1か月・1週間など色々な視点からスケジュールを把握しておいて、そこから逆算して一番楽になるように予定を組んで繁忙期のピークの山をなだらかにする。そういった事を実践し、残業を減らし勉強時間と休息時間を増やす事を優先しました。あとは通信講座も受講し、知識の補強も行い万全の状態で臨みました。

しかし結果は不合格。合格点まであと数点だったと思います。しかしここでへこたれる訳にはいきませんでした。どうしても社会保険労務士になりたかったのですから。

自己採点で薄々「今年もまずいな」と気づいていましたから、受験の翌日からいつものように勉強を開始。また2年連続の不合格という事で、今度こそ後がないという状況に自ら追い込む為に、

平日4時間・土曜8時間・休日10時間の学習時間を確保する。

という事を絶対に守ると決めました。また前年からの時間外労働の削減もさらに磨き上げて、勉強時間の確保に努めました。朝は4時半に起きて出勤準備を行う6時20分まで学習。通勤時はカーオーディオで講義を聞き、仕事の休憩時間やちょっとした隙間時間も練習問題を解き、残業があっても帰宅後は勉強時間にあてる。そういった事を積み上げた結果、自分と約束した学習時間を1年間確保することができました。

そして3回目の受験でようやく合格する事となったのでした。


続く



ランキング参加中です。
読み終わったら最後にクリック。
ご協力おねがいします!

にほんブログ村 士業ブログ 社会保険労務士(社労士)へ
にほんブログ村


ありがとうございます!

大分県の車好き社労士です。その6

自己紹介の続きです。


色々な事が重なり、地元に帰ることにしました。
そして家から近い所にある中小企業に勤める事になりました。まぁ都会の賃金と比べるのは元々酷な話なのですが、やはりそれを加味してもかなり下がりました。また都会のように電車が便利に使えないので、マイカー移動が基本となります。車や運転は好きなのですが、やはり燃料費が多くかかってしまいます。ですから生活コストは都会よりもかからないと言う割には、結構大変だなと思いましたね。

ちなみに、約7年付き合ったシルビアは引っ越しの際に売却し、地元では33のスカイライン(ターボ)に乗りはじめました。

このスカイラインはブーストアップ程度のライトチューンだったのですが、セッティングが合っていなかったようで燃費が極悪で平均で5以下だったように思います。夏にエンジンとエアコンをかけて昼寝を30分ほどしていたら、燃料計の針が減っていたのが確認できたというくらい燃料を食う車でした。しかもこの時期は燃料価格が非常に高騰していた時期とも重なっており、月に何万円もかかるガソリン代の明細を見る度に、「うわぁ。。。」と思う日々がしばらく続く事となりました。

話を戻しますが、地元の企業での生活も以前ほどでは無いものの時間外が多いうえに何年も昇給が無く、ボーナスも支給されない年が続いていました。この状況を考えた時にさすがに将来の事がとても不安になったのです。そういった不安に対して解決策が見つからずに悶々としていた時に、現役の社会保険労務士の先生とお話しする機会がありました。先生はご自身の仕事について、それから楽しさややりがいについてとても楽しそうに語っていただきました。

そのお話を聞いた時に、「私もこの仕事をやりたい」と思った事が社労士になったきっかけの一つでした。この先生とは受験生時代のみならず、合格後それから開業してからも仲良くしてくださっている、私の恩人の一人です。

そうやって社労士の試験へと挑戦していく事になりました。

続く



ランキング参加中です。
読み終わったら最後にクリック。
ご協力おねがいします!

にほんブログ村 士業ブログ 社会保険労務士(社労士)へ
にほんブログ村


ありがとうございます!

大分県の車好き社労士です。その5

自己紹介の続きです。


プロドライバーになるべくレーシングチームのオーディションを受けて、まさかの合格を果たしここからは順風満帆のレーサー人生を歩むはずだったのですが、

だったのですが・・・。

結論から言えば、撤退を余儀なくする事となりました。資金が続かなかったのです。入門カテゴリーとは言え、車の競技は本当にお金がかかります。大学を出たばかりの人間が一人で継続してねん出できる額ではありませんでした。何とかレースを継続したいと思い色々な手を考え実行してみたのですが、八方ふさがりとなりあえなく撤退。

生活の拠点を移し、レース参戦へ再起をかけて活動をしていた時期にある知らせが届きます。母のがんが発覚。この知らせが、ここまでの人生を振り返るきっかけとなりました。両親が高齢となりつつあった事。また命に係わる可能性もある病気になっていた事。そして自分の将来・・・。この時私は26歳くらいだったと思います。

この辺で一区切りかな。

そう決断し、不安定な世界で生きていく事に区切りをつけて、会社員として堅実に働く事にしました。それで入社したのが医療機器を製造販売するメーカーでした。なぜ医療機器メーカーを選んだかといえば、やはり母のがんだったと思います。私は地方出身で大学から都会で生活をしていましたが、

「地方の病院ではなく都会の病院だったらもっともっと負担の少ない治療法があったのでは?」

という思いがあり、それなら地方でも医療の差を少しでも埋められるような仕事をしたいと思ったからでした。ところが入ってみたら、この会社がとっても激務でした。週休2日を謳いながら、連休なんて取れませんし取ろうとする姿勢を見せるだけで怠け者扱いするような風潮でした。また時間外労働も多く、月平均100時間前後だったように思います。毎日終電くらいに帰りの電車に乗り、夜中の2時くらいに夕飯を食べて気絶する様に眠るという毎日だったように思います。

そんな生活をしばらく続けていた時に、今度は父親の病気も発覚。ここで再び人生について考えます。両親とも高齢でいつ大きな病気をするかわからない。しかも私は一人っ子で両親とは離れて暮らしている。しかも現状は激務と強烈な職場の雰囲気の影響で体調も良くなく、また今後労働条件がよくなるような気配も感じられない。

色々な事が重なった結果、地元に帰るという事になりました。

地元に帰るとなったとき、サーキットで知り合った友人たちが久しぶりに集まり送別会を開いてくれました。中には遠く離れた東京から来ていただいた方もいたりして、懐かしくそして楽しい時間でした。何年も経っていて生活や立場が変わられている方も多かったですが、「サーキットをみんなで楽しく走っていたあの時代」に戻ったようなそんな時間でした。


続く





にほんブログ村 士業ブログ 社会保険労務士(社労士)へ
にほんブログ村