採用について
大分県の日出町で社会保険労務士事務所を開業しております、車好き社労士の森本雅之です。
今日も採用についてのお話を少しだけ。
少し前に、長く働いてもらうためには長く働いてくれそうな人を採用するというお話をしました。
この記事の中で、どういった人を採用したいのかを明確にしていく事の重要性を書きました。
今回はそれについてもう少し補足したいと思います。
業種等によっては、募集を出しても全く応募が無いとお困りの方が結構いらっしゃいます。
そういった場合にお話を聞くと、やはりどういった人を採用したいのかが明確でない場合が多いのです。
どういった人を自社に迎え入れたいかが定まっていないと、どこに募集をかけて良いかも明確になりません。
募集をかける場所(媒体)を間違うと、当然ながら反応率は悪くなります。
例えば極端な話ですが
会社のふんわりとした採用のイメージでは、【即戦力になる中途採用】のほうが良いなぁと思っていたとしても
実際に募集を出していたのは、学校や第二新卒の方の支援をする機関ばかり。
この状況で、会社が来て欲しいと思える人の反応率が良くなるとは思えないですよね。
まぁここまで極端ではないにしても、
意外とこれに近いような事をされている事業所さんは多いのです。
どういった属性の人に来て欲しいのか明確にして、
その属性の人がどこにいるのかを調べて、
その人達に伝わるような方法で、募集をしていることを知らせないと、なかなか応募にはつながりにくいという事になってきます。
例えば新卒者を中心に採用したいなら、学校や新卒者が登録するような求人サイトが募集の中心になるでしょうし
中途採用なら、キャリアのある求職者が多く登録しているような求人サイトをリサーチしていく事になるでしょうね。
さらにいえば、例えばハローワーク等に出す求人票の文面ひとつとっても、
応募して欲しい属性の人に向けて届くような文にしていくことで、反応率が変わってくるのです。
これも来て欲しい人物像が明確でないと、そもそも文章が出来上がらないですよね。
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