できるだけシンプルに
大分県の日出町で社会保険労務士事務所を開業しております、森本雅之と申します。
よく給与計算や社内の制度等で質問を受けます。
そういった質問が寄せられる大きな原因は2つあって、
一つは給与計算等は本格的に方法やしくみを習う機会がなくて、慣例でずっと続けられている事が多い事。ですから従業員さんに質問を受けても、明確に答えられない場合があるのですね。
もうひとつは給与にしてもその他の社内の制度にしても、複雑な場合。
複雑にすればするほどわからない部分が増えたり辻褄が合わなくなってしまう可能性が高くなってしまいます。
たとえば給与体系の中に手当が非常に多く存在する場合で、「この手当は残業代の時給計算に入れるんだっけ？」という場合ですね。それで本来は計算式の中に入れないといけない手当が入っていなかったりする訳です。
制度などで相談を受ける時に、私はできるだけシンプルでわかりやすいものにしましょうとお伝えします。
そのほうが管理部門の方も、従業員さんもお互い楽ですからね。
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