お手伝い
大分県の日出町で社会保険労務士事務所を開業しております、森本雅之と申します。
先日は高齢で車の免許を持っていない伯母のお手伝いに行ってきました。
車社会の大分県において、車の免許のない高齢者の生活はとても大変です。ひとたび買い物に行くのも一苦労で、車ならば2~30分で用事を済ませて帰ってこれるものが、伯母の場合は3時間ほどかかるとのこと。
そういった中で、今回は普段の生活圏よりも遠い場所にある機関へ行き、必要な手続きをする為のお手伝いをした訳です。
高齢者の生活の足を確保するのって本当に難しい問題ですね。今回の伯母についてはそもそも免許をもっていなかったのですが、
普段から運転される方の場合でも、老齢による判断能力や運動能力の低下については、免許返納も場合によっては必要だと思います。
しかし返納後(伯母のようにもともと車を運転した事が無い場合も含めて)の対策もあわせて必要だと感じます。特に膝や腰が悪い方などは、自転車の運転も危ないですし、バス停も家の前にあるとは限らないので結局タクシー等になりがちです。そうなると年金生活の中で交通費がバカにならない割合を占めてくることも考えられます。
今回のように手伝いができる場合は良いのですが、特に家が離れている場合は必要な時に必要なサポートができない場合もありますからね。国も地方自治体も財政的に厳しいのはわかりますが、できるだけ予算がかからない、効果的な対策法を考えていく必要があるでしょうね。
特に地方は交通インフラが整っていない地域が多く、加えて都市部よりも若者の人口割合が低く、少子高齢化が進み高齢者の割合が高くなりがちです。これからの時代に地方が直面する問題のひとつだと感じております。
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