スポーツカー好き・スーパーカー好きの社労士ブログ

若かりし頃、フォーミュラカードライバーのオーディションを受けて合格し、レーシングチームに所属した事もあるほどの車好きです。大分県の日出町で開業している社会保険労務士が、主に車について独断と偏見と経験に基づいて、それからたまに業務について綴っています。

言葉だけでは伝わりません

大分県の日出町で社会保険労務士事務所を開業しております、森本と申します。

今回は会社を良くしていく為に

必要な事を

お話をしたいと思います。


これからは、

労働時間であったり、

休み方だったり、

労働環境であったりと、

今までとは違う考え方に基づいた働き方が

求められる時代になってきています。

今までとは違う働き方が必要になれば

当然ながら、職場内でも

色々な面で変革していかないといけないでしょう。


そういった流れの中では

職場内の意思統一が

必要となってきます。



経営者の「こういった職場にしたい」

という考えを役員が理解し

その下の管理職が理解し

一般社員が理解する事が必要です。




この流れを作る為には

信頼関係と言いますか、

「会社を良くするため」

という思いが伝わる事が不可欠です。


逆に、上司の言っている事と

やっている事が

ずれていたら、

白けてしまうでしょう。



例えば



健康を損なわないようにするために

労働時間を削減して

職場環境を良くする

と表向きは言っているのに、

営業担当の役員が

残業をしないと絶対に終わらない

仕事ばかりを

いつも取ってきていたら?

そして、その仕事を

「絶対終わらせろ」

と言って部下に押し付ける事を

繰り返していたら?



経営が厳しいからといって

売上や経費については口うるさく言い

昇給も無く

ボーナスも支給されないのに


役員が高級外車で会社に乗り付けていたら?



「お前が言うな」


「どの口が言ってるんだ」


「お偉いさんの贅沢の為に社員を大変な目にあわせるな」


と思ってしまう訳ですよ。



そうなると、いくらすばらしい事を言っても

会社を良くする事はできません。



会社を変えていく必要があるのならば、

特に役職者ほど

「自分の行いが周囲にどう見られているか」

「言っている事とやっている事がずれていないか」

を常に問い続ける必要があるでしょうね。


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