スポーツカー好き・スーパーカー好きの社労士ブログ

若かりし頃、フォーミュラカードライバーのオーディションを受けて合格し、レーシングチームに所属した事もあるほどの車好きです。大分県の日出町で開業している社会保険労務士が、主に車について独断と偏見と経験に基づいて、それからたまに業務について綴っています。

車間距離

大分県の日出町で社会保険労務士事務所を開業しております、森本と申します。


私は事務所まで車通勤をしています。所要時間にして30分前後でしょうか。その大半は無料の自動車専用道路を使いますから、信号などのストレスも無く、車好きであればある意味理想的な通勤だと思います。

さて、この通勤時に「大丈夫か?」と感じる事があるのです。

それは車間距離をほとんどとらずに走るドライバーの存在です。

田舎の専用道ですから、その大半がセンターライン上に細いポールを設置しているだけの片側1車線対面通行道路なので、反対車線の様子が見えるのですが、車1台分も車間距離を空けずに走っている車を目にする事が多いのです。

いやはやなんというか、他人事ながら恐ろしくて仕方がありません。昔はサーキットを走っていたからこそ、そして前職は運送業の管理部門に在籍し安全運転講習を何度も企画したからこそ、車は簡単には止まらないという事が身に染みて分かっているという事もあるので、余計に心配してしまうのでしょうが。

この道路は制限速度は時速70キロです。仮に車間距離を保っていない後続車が70キロで走行していたとしましょうか。車の運転に関する言葉の中で空走時間という言葉があります。簡単に言えば、アクセルを踏んでいる状態で「あっ!」と思ってアクセルから足を離してブレーキを踏みこみ、減速Gを発生させるまでの時間の事です。ちなみに一般的な方の平均時間は0.75秒だそうです。

「あっ」と思ってから減速し始めるまで0.75秒。

時速70キロならば、0.75秒あれば10m以上進みますので、車間距離1台分程度では間に合いませんね。

ちなみに私も後続車にものすごい寄せられる事があります。ひどい時はバックミラー越しにヘッドライトが見えないくらい近いのです。雨の時でも同じような事をされたり。。。

もう生きた心地がしませんね。


田舎ですから、イノシシやシカ等の動物が飛び出してくる事が多いのです。実際に知り合いがこの道路でシカと接触して、車の前面が大破したという出来事もありましたし、それ以外にも動物と接触したのだろうなと思われる痕跡を、この道路を走行中に見る事もありますから。

「急ブレーキなんて踏まれるはずがない」と思わずに、「前の車がブレーキを踏むかもしれない」と用心を重ねる運転をしてほしいものです。





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