良くできた車だけど不満もあり。
大分県の日出町で社会保険労務士事務所を開業しております、森本と申します。
私の移動用の車はカローラランクス(6速マニュアル車)です。燃費も良くて通勤時の区間平均燃費は、燃費計表示で軽くリッター当たり20キロを超えます。ハイオク車とはいえ、長距離を運転する事が多い私にとって、この燃費は非常にありがたいのです。
しかも超低回転時のトルクもあって、6速1200回転・時速40キロでも普通に走れますので、街乗りでも本当に楽です。
そんなカローラにも不満がない訳ではなくて。。。
この車、レブリミットは8200回転からとなっていて、高回転域は「VVTL-i」と呼ばれるカム切り替え機能によってハイカムになるのですが、このハイカム領域が6000回転からなのです。
ちょっとパワーバンドが狭すぎですね・・・。そして急激に出力特性が変化します。また普段一番使っているであろう回転域でのトルク感の不足は否めません。
正直「制御の味付けをもう少し考えれば、良くできたエンジンだと思うけど、もったいないな」と感じます。
スポーツユニットとして売る以上、販売戦略上のエンジンの「演出」が必要な事はわかりますが、レブリミットを変えないのであれば、5000回転少々からハイカムに切り替わる味付けなら、車雑誌などが開催するサーキット試乗会での評価も、もっと良くなっていたのではないかと勝手に思う次第です。
まぁしかし、走行距離は17万キロを超えてなお壊れる気配もなく、燃費もリッター20キロを超える場面があり、高回転域はそれなりに加速する車なので、勝手に世界最強の商用車と呼んでいます。
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